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社畜だけども弁理士試験挑戦中。2015年4月-6月はアメリカ特許実務研修中

競争の意義を理解しながらも弁理士試験にたする愚痴。

バスケットの神様マイケルジョーダンにも不可能はある。

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アメリカのプロバスケット・ボール選手だったマイケル・ジョーダンは、
野球やアメフトも得意で、子供の頃からマルチアスリートで知られていたそうです。
ジョーダンはご存知の通り、NBAシカゴ・ブルズに入団してから、
バスケット・ボールの神様」と称されるまでになった選手ですが、
現役時代に1度だけメジャー・リーガーへの転身を図ったそうです。
子どもの頃からもう一つの夢にバスケット・ボールの神様が挑戦した形。

しかし、ジョーダンをもってしてもというべきか、当然というべきか、
結局、彼の夢は実現することはなかったそうです。
ジョーダンほどのアスリートであっても、
アマチュアの世界での万能ぶりがプロの世界でも通用することはなく、
最も得意とするバスケットボールを極める以外において道がなかったことを示すエピソードです。

競争社会が生み出すものだって理解する

この話は、市場経済における競争の意義を理解する上において、
極めて深い示唆を含んでいるのではないか、と考える。
競争のそれほど激しくないアマチュア・レベルなら、
一人の強者がすべてにおいてトップにを独占することができる。

しかし、プロ・レベルの熾烈な競争の下では、
自信の最も得意なものに特化して集中しない限りトップを取ることができない。

裏を返せば、競争の促進は、それぞれの長所を見抜き、
それを生かす方向へと人々を導き、結果として独占を阻止する契機となるということなのかもしれない。
プロスポーツの人材市場において、
ジョーダンがバスケットを選択したことで、新たにメジャーリーが一人生まれたことになる。
そう考えれば、強者が相対的に不得意な分野を人に任せることで、
弱者の活躍の場も生まれることができる。

これが市場経済における競争のメカニズムで、メリットである。

競争を回避することに対する危機感も分かる

就職に苦しむ学生たちは、
「競争はコリゴリだ」と考えるかもしれないが、
職探しにおける競争にはメリットがある。

激しい競争に身を置けば、自らの強みを発見できる可能性が高まる。
競争は勝者と敗者を生み、厳しく辛い面もあるが、競争が繰り返された結果、
ジョーダンのように自分の真に活躍できる場を見つけられる確率が高まるのであれば、
それは喜びとなるはずである。

誰にも得意不得意があって、然るべき。
不得意な分野で消耗戦を続けるのは、本人にとっても社会全体にとっても不利益でしかない。


しかし、現実の日本の労働市場では、大学卒の高学歴者も競争を避けて、
保身い回るという傾向がますます強まっているように感じる。
新興国の大卒者が質、量、供に飛躍的に伸びている昨今、
かつての高い技術で競争力を誇った日本の大卒者も世界の労働市場では、
もはやその希少性はほとんど失われてしまったと考えるのが妥当な線なんだろう。


しかもIT化の進展で、中間層のホワイトカラーの仕事はほとんど供給過剰である。
人口の減少の進む日本の国内市場で、
国際競争力の薄れた日本人高学歴層の雇用を支え続けられなくなるのは時間の問題と見ている。


個人も企業も競争のプレッシャーから自分だけが逃げ切ろうとしていては、
社会は衰退するばかりであると思わざるを得ない。
競争を弱める一律の規制は、競争のメリットを損なうことになりかねない。

最後に言いたいこと競争すること自体は肯定するけど、弁理士試験においてはやりすぎ!

だけど、自分の立場から見れば、、
来年度からの弁理士試験制度の合格者大幅削減、目標合格人数250人っていうのは、
いくらなんでもやりすぎじゃないでしょうか。

徐々に減らしていくのなら理解できるのです。
純粋に国内への出願件数が減っている状態で、
これまでの合格者が多すぎたてってのもだいたい納得するけど、
平成24年がピークの837人、その次の年が490人、そして今年が358人。
免除制度ができて、受験者の総合人数は増え続けさらに競争が熾烈になるんだし。

文句があるなら早く受かれよなってことでしょうか怒
弁理士試験の適正な合格基準って今まであったんだかって愚痴も言いたくなってしまった。